第4,017号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「上司と部下の”関係性”のルール」        ー18-

 

上司」と”部下”の立場の違いで大きなことの一つに、
自分だけの案件では収まらないところがある。
自分もまた、
自分の「上司」から指示されている案件と向き合いながら、
部下”からは、
『課長これどうしたらよいでしょうか?』
『部長、取引先のからこういわれているんですがぁ~』など、
質問やら、
相談やらがそれこそ矢のように飛んでくる。
このように、
自分のコントロール下ではないところで時間を割かなくてはならないこと”がとても多くなる。
思わぬ内容で相談が来たり、
相談段階”で済むならよいが、
『部長すみません・・・支払いの遅れが発生して・・・』
部下”のしでかした後始末のために時間を割かれることもある。

このような状況下でも、
時間管理”を基盤に「優先順位」を考えて対処することが重要になる。
まだまだ不慣れな”部下”には、
7日後で間に合うような提出物も、
『5日までに!』と指示を出したり、
予め、
何かが起こるだろうと想定した”時間管理”を行うことだ。
つまり、
上司」というのは、
部下”の持つ能力を視野に入れて指示を出す。
例えていうなら、
部下に指示を与えること”と、
自分が向き合わなければならない仕事
あなたならどちらを先に行いますか?

この場合、
あなたがどれだけ重要な案件を抱えていようとも、
部下に指示を出す”ことを優先にしなければならない。
そうしないと、
部下”は具体的な行動方向が定まらず無駄な時間を費やすることになる。
企業組織における生産性とはこういうところに隠れている。

 

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