第4,011号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「上司と部下の”関係性”のルール」        ー12-

 

 

実は、
私も最初っから「でも上司」だったわけではない。
取締役本部長”という役職に就いた時、
辞令を受けて、
そのまま役員会議室に他の拝命者と共に、
役員研修」というものを終日叩き込まれた。
*取締役とは役員なり。
*役員とは経営者なり。
*経営者とは従業員に非ず。
配られた資料の表紙にはまずこの3行がデカデカと記されていた。
細かく話したら、
このブログで、
100回はシリーズをやらなければならなくなるくらいだ(笑。

部下”との会食も、
その時からは自費で行うことは禁じられ、
全てが「経費」で落とせたのは嬉しかったけど、
そのすべてに報告書が必要だった。

最初の昇進祝いの時だけは、
それまでのままだったのに・・・・・。
ある時、
部下の部課長連中と会食をした時、
会計を私が先に済ませると、
ある部長が、
『部長いつもすみません今日は私達も出します』といわれ、
思わず、
『大丈夫だよ今は経費で落とせてるから・・・・』
これを機に、
私と彼らのこういう機会はめっきりと減った。

そして・・・・、
『本部長は横暴からなぁ~』
『本部長が言ったらもう決まりでしょ?あの人が言うんから
こういう”から上司”だった最初の頃の私。

こういう”だから上司”から「でも上司」に変われたのは、
他でもない。
昨日のブログでお話ししたあの言葉。
お前たちはそれでい良いのか」だった。

この言葉は、
亡父が職業軍人として、
戦後、
米軍将校の訓練教師として働いた時に、
部下にいつも投げかけた言葉だった。

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