第4,002号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「上司と部下の”関係性”のルール」        ー2-

 

上司の仕事ってなんですか
私がはじめて係長という役職に就いた時、
この答えを・・・・、
それは「部下を育てること」と思い込んでいた。
もちろん。
この質問を受けて、
『私は経理課をまとめる仕事です』とか、
『営業課全体の成果を上げることです』などと、
答えているとしたら、
すぐさまその職位から降りた方が良いが、
私の場合はそれから課長になり、
次長になって部長になった。
部長になったのはちょうど40歳の時。
この頃から、
この「部下を育てること」という、
自分の”仕事”への思い込みに疑問符が付き始めた

世の中には「他人と過去は変えられない」という、
大原理原則がある。

この大原理原則から言うなら、
人が人を育てるというようなこと。
知識や技術を伝授することは可能だが、
それを通して、
誰かを変えていくというようなことはまず不可能だ。
もっと言うなら、
相手(部下)に対して「気付きキッカケ」は与えられても、
その人自身を成長させたり、
大きく変えることなど誰にもできない。
もし、
『あの部下達は私が育てたんだ!』と思い込んでいる人がいたとしたら、
それはとんでもない”思い上がり”といえよう。

でも「管理職マネージャー)」という職位は、
マネージメント人を介して成果を上げる立場)”を主たる任務としていることに間違いはない。
そのためには”部下育成”は欠かせぬ職務といえる。
では「部下を育てる」とは具体的にどういうことなのか?

明日のブログではそのあたりをもう少し具体的に。

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