《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”考える”ということを考えてみる」 ー1-
毎日毎日、
私達は「仕事」というものに向っている。
この「仕事」。
やみくもに頑張るものでもなければ、
思い付きで実行していくものでもない。
ましてや、
社長や上司の指示に従って手足のように動くことでもない。
その答えが・・・・・・、
「自分の頭で”考える”」というところに在る。
ただこの「考える」ということだが”悩む”ということではない。
『困ったなぁ~どうしよう?』
『えっ?どうしたらよいものか?』
『これで大丈夫かな?』
『この方法で良いのだろうか?』
こういう姿を「考えている」と勘違いしている人は多くいる。
これは「考えている」のではなく”悩んでいる”というより、
”振り回されている”といった方が適切かもしれない。
私が良く言う「考より行」というのは、
この”降り回される状態”でいるなら、
まずは「やってみなさい」ということを言っている。
「考える」ことがダメだという話ではなく。
言い換えるなら、
「考える」ということについて、
今一度、
真正面から向き合って”考えて”みようということ。
このシリーズでは、
「”考える”ということを考える」と題して、
そのコツというか?
”考え方”についてじっくり掘り下げていこうというもの。
人は”悩んでいる”と感じると歩みが止まるが、
「考えている」ということは止まっていることとは違うし、
積極的な思考習慣があると、
物事を前向きにとらえ、
行動もまた前向きになっていったり、
逆に、
否定的な思考が習慣になっていると、
物事に対する見方も後ろ向きで否定的になるといった、
表面的で単純なものではない。
このシリーズは、
自分の「考え方(スタイル・姿勢)」はどちらか?
それを振り返るシリーズといえる。