《”ねぎたけ”こと・・・「禰宜 猛(ねぎ たけし)です」♪》
「その受け止め方で決まる”言葉”の力!」-10-
アンネ・フランクの有名な”言葉”に、
≪薬を10錠飲むよりも、心から笑った方がずっと効果がある!≫
この言葉も、
その「本質」を見損なっている人は多くいます。
意味もなく、
『さぁ~笑いましょう!』
『苦しいことも辛いことも全て忘れて・・・笑いましょう!』
アンネ・フランクは、
そんな表面的なことを私達に伝えたかったのでしょうか?
きっとそうではないはずです。
彼女が生きていた、
あの忌まわしい世界大戦の最中、
隠れ家にひっそりと、
息を潜めるように生活をしていたはずです。
彼女の日記によって、
その後、
彼女の名前は世界的に有名になるのですが、
その日記の中にこんな記録があったそうです。
『いいかい。
今の生活は昔の生活に比べたら、
そりゃぁ~大変だろうけど、
ほら!
夜露は凌げるし、
暖かなスープは飲めるし、
そんな毎日に感謝することだ。
そして、
毎日毎日、
懸命に生きることだけを考えて、
そうすれば、
必ず、
生きていることに喜びを感じられ、
笑顔が自然とでてくるものさ』
これは彼女の父、
オットー・フランクが残した言葉だそうです。
決して、
つくり笑顔でも続けていれば、
心が明るくなるなどいというような、
軽い言葉ではないのです。