《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「人は誰もが生まれながらに”感導力”を備えている!」 ー5-
コロナの影響もあり、
世の中はオンライン化に大きく方向転換された。
その影響か?
東大の精神科の医師に聞くと、
昨年の秋の時点で、
”対面対応欠乏症”という、
精神疾患の若者が異常に増えたそうである。
仕事をしていても、
自分がそれに向き合っている姿を見ている人はほぼいない。
だから必然的に”結果だけ”が評価対象になる。
”結果だけ”を評価対象にしていくのだから、
これもまた必然的に、
その”評価”は、
評価する上司の意志とは無関係に、
「批評」へと変わってしまわざるを得ない。
人間というのは、
”見られたい”
”認めてもらいたい”という
「承認(自我)欲求」という欲望がある。
この欲求が封じ込められているような状態で、
自分の中に閉じこもり、
自己開示が上手くやれない若者が増えているそうだ。
同時に、
三菱総合研究所の行っている”感度頻度調査”では、
20~30代の若者でさえ、
「1カ月に1回も”感動”を味わっていない」という人が、
50%以上に上っているそうである。
これでは定年退職して、
家に閉じこもったままの60~70歳代と変わりがない。
今の時代「感動」というものは希少価値になっている。
これが、
これからのビジネスチャンスの
大きなキーワードになっていくだろう。
でも、
こういう話をすると、
すぐさま、
社内に、
「お客様に喜びと感動を!」なんてこう口にするところがあるけど・・・・そういうことではないのだ。
続きはまた明日。