《”ねぎたけ”こと・・・禰宜　猛（ねぎ　たけし）です！♪》
「人は誰もが生まれながらに”感導力”を備えている！」　ー４－

もうずいぶんと昔になる。
20年以上は経つかなぁ～。
あの有名な、
某大手テーマパークの管理者研修をさせていただいた時、
世界的にももう有名になっていて、
売上とか、
集客のためにといった行動を起こさなくても、
すでにそこそこの数字は見込まれていたが、
その時、
ある管理職の方が、
『このセミナーで気付けた”足元見直し行動”を直ぐに見直そうよ』・・・・この一言でマニュアルには無い決め事を決めた。

それは・・・・、
①．与えられた仕事は「無我夢中」でやろう。
②．”そこから生まれた笑顔（訓練や研修での作り笑顔ではない）”で挨拶をしよう。
③．小さなゴミに気付く”アウェアネス（注意力）”を持とう。
④．両手でモノを渡して受取り、両手で手を振ろう。
⑥．小さなお子さんには目線を合わせて言葉をかけよう。

ここの会社は採用時の応募者も多い。
華やかなパークのイメージで応募してくる人が多いから。
でも他の企業とあまり変わりはない。
残業は半端じゃなく多い。
休憩室に入る時に『あぁ～疲れた』とつい口走る人も多い。
途中退職者も多くいる。
でも、
私もここで”気付かされた”ことが一つあった。
それは、
そこに来る子供たちの”眼の輝き”が違ってい
どの子供達の”眼”それがもう”眼”ではなく「瞳」だった。
『まるで昔の・・・私が入社した頃のマクドナルドのようだなぁ～』と感じたのを覚えている。

もし・・・・、
いま街中でこれをやったらどうなるだろうか？
友達と別れ際に”両手で手を振る”（笑。
恐らく・・・・、
『何やってんだ酔っぱらいの爺さんか？』と思われるだろう。
あのテーマパークが今もなお根強い人気が在るのは、
「みんなが”良いなぁ~”と感じる当たり前のことを一人ひとりが堂々と無我夢中でやっている」・・・・これに尽きる。

もうここがどこのテーマパークかお判りでしょう。