《”ねぎたけ”こと・・・禰宜　猛（ねぎ　たけし）です！♪》
「未来を好転させるチョッとした”コツ”」　　ー15－

人生では、
時に他人を傷つけてしまうこともある。
時に他人から傷つけられることだってある。
「誰かの為にをいつも念頭に置いて、
他人様の立場に成ってものごとを考え、
優しい言葉を投げかけていれば、
相手も必ず、
こちらに優しい言葉を投げかけてくれて、
こちらの立場になってものごとを考えてくれる」
こういう耳に心地よい言葉を並べた本は多く出回っているが、
「生きる」ということはそんな表面的なことではない。
自分の信念を貫こうとすれば、
誰かを傷つけることだってある。
想いがを熱く語ろうとすれば、
時には語気も荒げ、
相手が凹んでしまいそうな言葉だって発することもある。
人間なんだから・・・。
傷つけないように。
傷つかないように生きようとすること自体が間違いだ。
傷つき、
傷つけながら、
自分にも他人にも正直に生きることこそ大切なコト。

SNSの流れの中で、
人は表面的なモノやコトを追いかけるようになったけど。
私達人間が持つDNAは、
そうした個々の葛藤の中で、
互いに信頼関係を築き合いながら生きていくことを
時代がどんなに進んでも忘れることは無い。

家庭の教育も、
学校教育も、
企業内での人材育成も、
この「原理原則」を忘れないでいたいものだ。