《”ねぎたけ”こと・・・禰宜　猛（ねぎ　たけし）です！♪》
「”感情と思考”はコントロールできないが整理は可能！」－66ー

人間関係と向き合う中で、
自分の「感情」を整理しやすくするためには、
”ほど良い距離を保つ”ことをお勧めする。
誰でもご経験があるはず。
日頃余り、
仲が良いわけでもなく、
余り立ち入った話をする間柄でもない同期の仲間に、
帰社の途中に、
バッタリ駅のホームなどで出っくわすと、
『おぉ～久しぶりィ~』と思わず声をかけてしまうようなこと。

”懐かしさ”というのは、
人間関係における有効的な潤滑油といえる。
この場合は、
日頃は余り接点は無いのだが、
同期入社で、
新入社員研修の思い出などが”懐かしさ”を膨らませる。
帰りの駅のホームでバッタリ出逢い。
『たまには一杯やろうか・・・』と、
交わす杯も軽やかで、
まるで親友のように思い出話を語り合い、
思いがけない楽しい時を過ごしたということ・・・・。
誰にでもあるだろう。

人間関係とはつまるところ「感情関係」だ。
どんなに健全な人でも、
常識人といわれる人でも、
チョっとしたことがきっかけで乱れ変化する。
だから、
ちょうどよい距離感を置いておかないと、
変わりやすく、
壊れやすいものといえる。

職場の上司に対して、
よく、
『私はどこまでも○○部長に付いていきます！』
こういう言葉を口にする人はまず壊れやすい。