第3,809号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”感情と思考”はコントロールできないが整理は可能!」-62ー

 

このシリーズでも何回も出てきたと思うが、
人間関係には”好き嫌い”を混ぜ込まなければ苦は無くなる。
私達は人間関係にどうしても”好き嫌い”が入り込んでいく。
まずは見た目。
その人の内面的なことは何も知らないのに、
見た目第一印象)”で決めつけてしまう。
私はこの「第一印象」というのでなんかい失敗したことか(笑。
だから今では、
人は・・・”「第一印象」ほど当てにならないものはない”と
確信している。

人間関係で向き合う時も、
接客時にお客さんと向き合う時でも、
この「第一印象」というのも、
大切なコトは全て自分の中に存在しているんだということ。
相手に良い印象を与えることが、
大切なコト”ではないということだ。

なぜ、
人間関係に”好き嫌い”が入り込んでくるのだろうか?
それは自分自身が生きてきた経験と体験の中で、
無作為、
無意識に作り上げられてきた妄想がそれを招き入れてしまう。
挨拶の声が小さいと・・・「積極性の無い奴だ」。
歩くのが遅いだけで・・・「ダラダラした奴だ」。
ニコニコして近づくと・・「調子のいい奴だ」。
結局は、
どちらに転んだところで、
人間関係は「2:6:2」の法則でしか関係は築けない。
10人いれば2人は君が好き
6人はどちらでもない
残りの2人は君が嫌い

この世の中に完璧な人などいない。
10人が10人全員、
「君が大好き!」なんていうことは、
相手に下心が無い限りあり得ないということ。
だったら最初っから、
選挙の票みたいに、
自分を好きになってくれる人を求めないこと。
自分が嫌いになる人も探らないことだ。

 

禰宜猛のアバター

投稿者


最近の投稿


カテゴリー