第3,789号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”感情と思考”はコントロールできないが整理は可能!」-42-

 

人生で大切なのは”他人目線”ではなく「自分目線」。
いま児童心理学の分野でも学習を深めているが、
お子さんにいろいろ指導する時に、
『ここに合格したらきっとパパもママも嬉しいから・・・』
『これが出来るようになったら馬鹿にされなくなるか・・・・』
・・・・だから・・・・『頑張ってね』と、
これを子供に対する励ましだと思い込んでいると、
この子は大人になっても、
いつも”他人目線”で、
自分の行動が他人はどう見ているのか?
自分のやったことを他人はどう評価するのか?
こういうことばかりが意識の中でうごめいて、
止まることがなくなっていくそうである。

だからもう7~8年前からか、
私はサービス業の顧問先の研修や学習会では、
お客様の為に!」
お客様の喜ぶことを!」
お客様のお役に立つこと!」
まずはこういった表現から無くす働きを勧めている。

考えてみれば、
仕事というのは、
他社との競争ではなく共存の世界でしか、
経世済民」の中での役割は果たしていけない。
他社とのサービス合戦で、
お客様の喜び獲得競争”をして商売が成り立ったのは、
モノを並べて置けば何でも売れた時代に終わっている。

それになによりも、
こういう指導方法を続けていると、
働くスタックの「感情育成」には役に立たないどころか、
マイナス要素しか生み出さないことを知るべきだ。

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