《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”感情と思考”はコントロールできないが整理は可能!」-28-
行動心理学からみても”不機嫌”な人は、
いつも「他人がどう思うか?」を気にしている。
「他人がどう思うか?」とは、
言い替えるなら、
「自分はどう思われているのか?」を気にしているということ。
自分の人生は”自分でしかない”。
他人は、
その自分の人生の中に入ってくることなどできないのだ。
これが「原理原則」だ。
だから、
人生は常に「自分目線」で生きることが求められる。
なんども言うけど、
”自分さえ良ければ他人などどうなっても良い”という話をしているのではない。
誰かと比べ、
競い合って、
ダントツの№1になることなど無意味なことだという話。
そんなことより、
「昨日の自分より今日の自分を1㎜でも前に進めるコト」
これが人生だ。
ビジネスも同じ、
競合他社と比較して、
どれだけお客さんに喜んでもらえたか?
その差が”差別化”となり自店の価値になるなどと考えていると、
仕事そのものの目的が、
他店に勝つこと。
他店より秀でるコトになっていく。
人はそうなると、
もう「在り方」よりも”やり方(手段)”を選ぶようになる。
こうなると、
どんどんと進む方向は別のところに向いていくだけ。
時間を忘れるほど無我夢中になって仕事に向き合えない。
仕事が楽しくない。
目の前に良いことが起きた日でも帰宅時間には疲れを感じる。
もしいま、
こういう気持ちが湧き出てきてしまう人がいたとしたら、
それは、
自分の意識が”自分”に向いていない証拠だ。