《”ねぎたけ”こと・・・禰宜　猛（ねぎ　たけし）です！♪》
「”感情と思考”はコントロールできないが整理は可能！」－６－

どうも性格が悪いと言われる人。
人間関係が上手く行かないと悩む人の多くは、
「感情の整理」がやれていないから。
つまりは、
何ごとにも、
「感情」に振りまわされた向け止め方をしているから。
「感情の整理」が上手くやれるようになると、
他人から見える”自分の問題点“も少しづつ消えていく。

ところが、
いつも言っているけど、
私達は
「感情」と「思考」はコントロールすることができないのに、
ただ、
「前向きにとらえろ」
「受け止め方を変えろ」
「感謝が足りない」
「人格を高めよう」
「学び続けよう」
「魅力ある人になろう」
「諦めるな」
こういう切り口からその姿勢を変えようとしてきた。
これが従来の人材育成法だ。
これではストレスが溢れて当たり前だ。

人間関係では好きな人もいれば嫌い（苦手）な人いる。
中には雰囲気だけでそれを選別してしまう人いる。
100人いれば100色の違いがあって当たり前なのに、
でも多くの人は「自分＝他人」を基準にしがちだ。
「自分」と”他人”は全くの別物なのに・・・。

いつもイライラしている人。
話し出すといつも自慢話になる人。
周囲の人への不満ばかりを口にする人。
いつもなんか不機嫌な人。
こちらの言葉にいつも皮肉や屁理屈で返す人。
こういう人と一緒にいると、
相手が目上なら居たたまれなくなる。
ただの知人や仕事上の付き合いだけの人でも、
こういう人とは用件が済み次第『お先に失礼します』だ。
こういう人達と無理に合わせる必要などどこにも無い。

こういう時も「感情の整理」が大切になる。
『あぁ～自分は今あの時のあの人の発言で気分が悪くなっている』・・・・こう振り返るだけで、
次のステップに移り易くなる。