《”ねぎたけ”こと・・・禰宜　猛（ねぎ　たけし）です！♪》
「”感情と思考”はコントロールできないが整理は可能！」－５－

「感情を整理」する。

「感情」・・・・
怒り、
悲しみ、
苦しみ、
喜び、
嬉しさ・・・・いわゆる「喜怒哀楽」のこと。
目の前の”出来事”に対して、
この「喜怒哀楽」が現れるコト自体は問題はない。
問題なのは、
それに降りまされること。
それも1~2日ならともかく、
何か月も何年も続くようならこれはもう”病”の域になる。

「感情の整理」とは、
難しく考えないことだ。
自分が『悲しいなぁ~』と感じたら、
『いま自分は○○のことで悲しんでいる』と振り返るだけ。
これだけで十分だ。
苦しみの時などは、
これをやるだけで、
いま自分がどんな状況に置かれているのかが見えてくる。
残業残業の連続で「疲れがではじめ苦しい！」。
『やばいぞ・・・これがあと3日も続いたら自信が無いなぁ～』
そう感じた時点でハッキリと公言するだけだ。
『そんなこと言ったって言える状況なら言いますよ』という意見も出てくるだろう。
その問題と自分の健康状態とは別の問題だ。
目の前の”出来事”の検証分類も出来ないようでは、
自分の「感情整理」などやれるわけがない。
なにもかも、
それをごちゃ混ぜにして受け止めているから、
状況は変わらず、
その原因を会社や上司に擦り付け始めるのだ。
こういうことが理解できないで、
管理職とか役員をやっているようなら、
今すぐ辞めたほうが良い。
会社に残っていてもまず役に立てることは少ない。

まずは今の自分の”心の状況”を検証してみることだ。