《”ねぎたけ”こと・・・禰宜　猛（ねぎ　たけし）です！♪》
「人生は”一歩一歩の積重ね”で前に進む！」　　－29－

サービス業では良く”お客様目線”ということを指導する。
私もデパートマンの頃から、
耳に胼胝（たこ）ができるほど聴かされてきた。
こちらの商品やサービスを提供して、
その対価を頂戴するのだから、
来ていただくお客様に喜んでいただき満足していただければ、
それはリピートという、
次のチャンスにつながると思い込んでいた。
そしてそういうことをすることが、
会社に貢献することだとばかり・・・・・。

でも行動心理学を学び、
仏性セミナーで世の中や人の「原理原則」を深く学ぶうちに、
少しばかり自分が勘違いしていたところに気付き出していった。

デパートマンの頃も、
マックの店長時代も、
ずっと”お客様目線”で向き合い、
会社内のオペレーション・コンテストでは、
常に上位3位には入賞し、
「接客のことは禰宜に聞け！」と言われるようにもなった。
でもなぜか？
毎日毎日、
仕事が終わるとドッと疲れが出たのを覚えている。

結局は目先のテクニック（術）にばかり走り、
心の中では、
『これならどうだぁ～大満足でしょ？』といったような意識が、
知らず知らずの内に芽生えていったのだろう。
そりゃぁ～そうだ。
”他人目線”を常に意識しているから、
自分の行動が、
相手にどう受け止められたのかが気になって仕方が無くなる。

そして・・・少しづつ少しづつ自分を見失い始めていく。

続きはまた明日。