《”ねぎたけ”こと・・・禰宜　猛（ねぎ　たけし）です！♪》
「”自分らしく”仕事に向き合う方法！」　　－31－

一昨年あたりから”働き方改革”と称して、
休日取得を増やすようにしたり、
残業を少なくしていこうとしたり、
時短を試みたりと、
表面的にはいろいろなことが取組まれているが、
人というのは、
どんなに忙しくても、
休みが少なくても、
残業が多くても、
自分の取組む仕事に、
自分自身でコミットメントし、
高い意志力（モチベーション力）を持って、
仕事と向き合っていると、
”働き方改革”などという発想は生まれてこない。
勘違いしていただきたいくないのは、
残業を奨励したり、
休日返上で働くことが素晴らしいという、
そんな話をしているのではないので勘違いされないよう。

”改革”を求めているということは、
自分自身に「やらされ感」が強くあって、
まるで自分を”社畜”のように感じているのではないだろうか？
もしそうなら、
いくら休日を増やし、
残業を無くして、
オフィスの雰囲気を素敵にしたところで、
何も変わることは無い。
ましてや、
オンラインでテレワークが増えてくると、
そういうことを望んでいる人は一気に生産性が低下する。
ここでいう”生産性”とは量より質のことだ。
これが低下し始めるとそのスピードは恐ろしく速い。
これは断言して言い切れます。

”働き方改革”の本質は、
そんなところではなく、
従業員一人ひとりの
「やりがい」というところにフォーカスしていかないと、
根本的に何も変わらないことになる。