第3,694号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”自分らしく”仕事に向き合う方法!」  -13-

 

自分で判断する力を身に着けることが、
自分らしさの才能を育むためにも必要であると、
昨日のブログでお話ししましたが、
もう一つ大切なことが。
それは会議などで自分の意見とは異なる意見が大半を占めた時、
『それは違うと思うのですが・・・』と、
胸を張って言えるかどうかだ。
入社したばかりの新人ならともかく、
3年5年と経験を積んできたことのある人なら、
ただ黙って座っているだけでは会議に出る必要性もない。
全員が賛成している会議で、
『私も賛成です!』とは誰でもいえる簡単なこと。
でも、
全体の流れに反した意見を言うのは勇気がいる。
発言に対する自責も伴う。
それでも、
主張すべきことはしっかりということは、
なによりも、
自分自身の”こだわり”を表すことになる。
世の中には、
ルーティンワークがたくさん存在している。
すでに仕事の流れが出来上がっている中では、
自分自身があまり意識することもなく、
自主的”に仕事を回してはいける。
でも、
自分自身が取組むコトの中から、
『これはもう少しこうすればもっと生産性が上がる!』と、
気付くことこそが”仕事への向き合い方”になる。
一人ひとりが、
そういう「主体性」を持った意識と姿勢で向き合って行くと、
目の前の仕事も大きく変化していくはずである。

そしてそういう意識と姿勢で取組むことこそ、
そういうところに「仕事の意義」というものが存在している。

これが”自主性”と「主体性」の大きな違いだ。
サラリーマン時代も”自主性”だけでやっていけるのは2年生まで。
それから先は”自主性”を越えた「主体性」が求められていく。

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