《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”自分らしく”仕事に向き合う方法!」 -5-
人もお店も、
その魅力を高めていくには、
それを意識しないことだ。
”魅力”というのは意図的に高められるようなものではない。
意図的に高められるとしたらそれは、
相手に対する”トラップ”に変わっていく。
まるで、
『私のこういうところ”魅力”に感じませんかぁ~』と、
近づいてくる人間が現れたら、
あなたは喜んで向き合ってみようとは思わないはず。
こういう意識や姿勢が一番、
”自分らしさ”を失っていくことになる。
差別化が叫ばれた30年前とは違って、
今の時代は「独自化」が求められる時代だ。
”自分らしさ”を失えば、
自分の独自性も低下していくの必死といえる。
この春、
社会人となった新1年生には事あるごとに話しているが、
「『私は○○が得意でそのためにこの会社に入ったのです!』
こんなことは間違っても口にするな。
心の中で思うことがあってもならない」と。
社会人としてまだ日も浅く、
経験も少ない新入社員の”強み”など、
会社は評価するどころか当にすらしていない。
そんなことを考えるより、
”やる意味すら解らない仕事”を、
まずは愚直に懸命に向き合って取組むことだ。
会社は、
新入社員の諸君に、
単純で意味の無いような、
仕事とは言えないような作業を、
何度も何度も繰り返しやらせることで、
経験を積ませながら、
君たちの”らしさ”を見極めていく。