第3,676号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「30年前の自分に出逢えたら言ったやりたいこと!」 -15-

 

私のセミナーの受講生の中には、
学生時代は”落ちこぼれ”だったという人も多くいる。
中学しか出ていない人も多い。
でも彼らは頭が悪いかというと決してそうではない。
学校の授業が”合わなかっただけ”。
これは企業内の人材教育でもいえることだ。
最近はサービス業での教育も大きく様変わりしている。
私が若い頃のように、
「お客様は神様です」
「お客様の喜びが私達の喜び」
「お客様にどれだけ喜んでいただけたかが価値です」
こういう姿勢の教育方針はもはや遠い昔のこと。
今の時代はサービス業でも”相手目線”ではなく、
自分目線」で向き合うことに注目している。

お客様のために笑顔を出しなさい!」というのは、
人の”実在意識への刺激”による誘導指導。
この方式だと継続性に欠けることが大きな問題になる。
言われた時はやる。
職場で上司の前ではやる。
でも一人になると、
実在意識”への刺激から解かれドッと疲れが出るから。

いまは、
実在意識”より「潜在意識」への刺激が重要視されている。
なんのために?
自分がこの仕事に向き合っているのか?
自分が”やれること”をしっかりと認識していくところから、
決して無理をして頑張るということはさせない。
「〇〇さんの素晴らしい笑顔を手本にして!」などは、
もってのほかといわれる指導法。
大切なことはあくまでも「自分らしさ」の追求。

これで、
落ちこぼれ”と思い込んでいた人達がどれだけ羽ばたけたか?
自分の”やれること”と「やれないこと」が明確になったら、
やれないこと」は無理する必要はない。
やれること”だけに集中して無我夢中に取組んでいくことだ。

無我夢中になって向き合うとなんでも吸収したくなっていく

 

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