《”ねぎたけ”こと・・・禰宜　猛（ねぎ　たけし）です！♪》
「人生の主役は”自分自身”でしかない！」　－11－

日々の人生を振り返ってみると、
辛いこと、
苦しいことが起きて、
「幸運に恵まれていない」と感じる時は、
たいていが、
君の人生登山道の頂に在るのは”条件と手段”のはずだ。

『辛い！』
『苦しいなぁ~』
『何とかならないかなぁ～』と感じている時、
それは”本来の自分”が傷ついている時。
辛さや苦しさの感情は、
その現象を前にした自分が苦しんでいるように思われがちだが、
実はそうではなく、
”本来の自分”が、
『そうじゃないだろぉ～』
『真の目的を見失って”手段”に走っているぞ！気を付けろ！』
こう注意を促してくれている。

例えば、
仕事でミスを犯して、
その責任を勝手に自分でしょい込んで、
「気」の使い過ぎで体調を崩すようなことがあっても、
『みんなに迷惑はかけられないから・・・・』とか、
『ここで休んだら遅れる・・・・』とか、
『甘えられないし・・・・』といった思い込みで、
限界まで放置して、
挙句の果てには入院までするようになる人も多くいるが、
これなどは、
”本来の自分”を全く無視している状態。
無視されると、
君の”魂（心）”の声は、
さらに悲鳴を上げて強いサインを送り込んでくる。

ピンチの時こそ「原点回帰」だ。
いつも自分の足元を見据え、
目の前の”やれること”以外には手を出さないことだ。
言い換えるなら、
「やれることを懸命にやる！」
これだけで十分に役割を果たし、
誰かの役に立って、
会社や世の中に立派に貢献しているのだから。