第3,581号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「人生の主役は”自分自身”でしかない!」 -3-

 

人は本来、
誰もがその人生を”主役”として生き、
幸せになるようにできている。
にも関わらず、
3歳を過ぎだした保育園の頃ぐらいから、
嫌われないように、
叱られないように、
『いい子ねぇ~』といわれるように、
いうならば”制限的思考パーターン”を刷り込まれるように、
『あれはしちゃダメ!』
『これはダメ!』
『それは悪いこと!』といわれる中で、
無意識に周囲に合わせるようにしながら、
自分を抑えて生きていくことをある意味無意識に行い、
いつからかそれも脳が麻痺して、
慣れてしまっていることがあまりにも多すぎる。

ビジネスの世界だってそうだ。
経世済民”という言葉も、
本来は、
(よ)を (おさ )め ( たみ ) を ( すく ) う」
という本質の意が、
どこかで湾曲して伝わり、
”「世の中をより良くして人々を幸せにする」”
そのためには企業も人も、
世の中の為、誰かの為に役立つこと”といった、
表面的なところだけを取り上げ、
「だから君も誰かの役に立つように・・・・」
「だから企業も世の中の役に立つように・・・」と、
表面的なところだけを追い求める企業もあるが、
この「本質」はそんなところではなくもっと深いところに在る。

この言葉の「本質」がしっかりと語られたのが、
あのアーリントン墓地に眠るジョン・F・ケネディだ。

彼の就任演説の中で語られたあの一節・・・。
Ask not what your country can do for you; ask what you can do for your country.
国があなたのために何をしてくれるのかを問うのではなく、あなたが国のために何を成すことができるのかを問うて欲しい

つまり国家の”主役”は国ではない。
経済社会の”主役”は企業ではない。
全ての”主役”は自分自身なんだということ。

 

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