《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「運命とは”目の前の選択結果の積重ね”」 -18-
身の回りに悪いことばかりが続くと、
「気」まで落ち込んで、
身体が思うように動かなくなる感覚さえ感じる時がある。
自分が無意識に、
または、
虚栄や欲からか?
不本意に不都合な”選択”をしてしまった結果、
不本意で不都合な「運」を運び込んでしまうことは
誰にでもある。
私達を取り巻く自然環境が”大宇宙”とするなら、
私達の「命」は「小宇宙」のようなもの。
そこに流れる「気(エネルギー)」は、
何時も一か所に留まっているわけではない。
上がったり下がったりするのが常だ。
体力や「気」の力である”気力”が下がり始めたら、
休養を取ってその流れに身を任せることだ。
一か所に留まることをしないのが
「気(エネルギー)」の特徴でもあり、
つねに循環していくからこそ、
”エネルギー”として活力の元になっている。
「人が謀り 人が手掛け 天がこれを起こす」
これはあの諸葛亮公明の言葉だが、
いつも言っているけど、
人が謀をして、
それを自ら手掛けたとしても、
その結果を起こすのは「天」だ。
「天」とは、
自らがこれまでに積重ねてきたこと全てを指す。
”魂(心)”の中に自分が思い描く絵図を描いたところで、
潜在的に存在している自らの”魂(心)”と摩擦を起こすだけ。
こんな時こそ、
ゆっくりと自分を振り返り、
目の前の”やれること”に集中することだ。
必ず、
新しい循環の中で何かを感じ取れてくる。