《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「運命とは”目の前の選択結果の積重ね”」 -17-
私は物事の決断をする時、
55歳くらいまでは、
まず情報や他の人の意見を聞いた。
そして、
自分が持ち合わせている知識に加え、
他の人の知識や知恵を頼り、
それから自分の「感情」がそれに加味され、
目の前のコトと向き合ってきたように思う。
まぁ~日常の問題や、
仕事上の問題などはそれで十分対応できて来た。
でも、
仕事を辞めようか迷った時とか、
起業をしていまの仕事をするようになってからは、
その優先順位も少し変わってきた気がする。
高額の顧問料を表示され迷ったこともあった。
逆に、
『今はこれしか払えないがお願いしたい!』と
懇願されたこともある。
人材教育のお手伝いという仕事は、
他人の心の中に
土足で踏み込んでいかなくてはならない時も多くあった。
”良い人”を演じていたら取組めない仕事だから、
そんな時も、
それを「やるか?やらないか?』決める優先順位の第1位は、
「自分のその時の”直観”」でしかなかった。
もちろん、
それで失敗をしたこともあるが、
数年後には、
その”失敗”が逆に問題解決に導いてくれたこともある。
”直観”というのは”究極の「素」””なのかもしれない。
自分を極めるのに必要な環境か?
相手か?
内容か?
または自分の「在り方」を測ったり、
アイデンティティーの問題や、
信念といったことに向き合った時などは、
この優先順位は譲らないことにしている。