第3,431号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「運命とは”目の前の選択結果の積重ね”」 -3-

 

出来ることなら、
先につながる”選択”を重ねていきたいものだが、
人生はなかなかうまくはいかない。
その”選択”した結果現象だけを見て、
私達は、
『“”がない!』
『これが”運命”なのかも?』と落ち込んだり諦めたり。
いい””につながる”選択”をするためには、
その選択基準をどこに置いたら良いのだろうか?

中村天風さん言葉の中に、
生活人生”と「生存人生」というのがある。
生活人生”というのは、
単に肉体的な満足感や幸せ感を満たすことが基準。
対して、
生存人生」というのは、
自分自身の「在り方」に沿った選択基準。
もっと簡単に言うなら、
本当にやりたいこと」と
とりあえずやらなければならないこと”といえるかもしれない。
現実的な生活の中では、
後者を優先させなくてはならない人がほとんだろう。
それが悪いとか、
間違っているといった話ではない。
生活人生”の中から「生存人生」を見つけ出していくことだ。
そのためには、
目の前の様々なコトに対して、
つねに「自分軸」でとらえていくことが必要になる。

いつも言っているけど、
仕事と向き合う時に大切なことは、
「何をしているか?」
「どんな仕事をしているか?」
「どんな企業で働いているか?」ではなく、
どう取り組んでいるか?」ということこれに尽きる。

これも表面的にとらえないでほしい。
誰かのためにとか、
誰かに喜んでもらうためにといったそういうことではない。
何度も言うが、
ここでも大切なのは「自分軸」でしかない。

サービス業やセールスでも、
「お客様のために!」と向き合っているうちは2流だ。
「これが当店の”価値”です!」と
売込んでいるなら3流でしかない。
こういう仕事での”選択”も意外なところにキーが隠されている。

禰宜猛のアバター

投稿者


最近の投稿


カテゴリー