《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”現象”に惑わされず「本質」を見る!」 -4-
”事実”と「真実」の違いが理解出来たら、
次は「真実」そのものの中身だ。
一昨日のブログで、
「真実」とは、
人それぞれにある主観や経験、
考えに基づいた結論だと申し上げたが、
これはあくまでも、
「真実」という言葉の意味ということであって、
大切なことは、
その自分が考える、
または、
思う「真実」という”根拠”がどこからきているかということだ。
昨日のブログでもお話ししたが、
個々の「真実」はそれぞれの経験や考え方によって異なる。
つまり、
その「真実」というのが、
自分の”先入観”や”思い込み”というものが、
その基準になっていると、
これはちょっと危険性があるということ。
”先入観”や”思い込み”で物事を見て、
そのままの「受け止め方」をしていると、
その”先入観”や”思い込み”に自分自身が振り回されることになり、
判断を見誤ることも多く出てくる。
よく「先入観を捨てろ!」というが、
では、
”先入観や思い込みを捨てる”にはどうしたらよいのか?
そのためにはまず、
いろいろな場面で、
『これって俺は”先入観”で見ていないか?』と自分に問いかけてみることだ。
これを行動心理学では「自覚行動」というが、
これがやれない人は、
”先入観を捨てる”ことはまず不可能と考えた方が良い。
あたり前のことを言っているように聞こえるかもしれないが、
人間は自分の目で見ている”事実”=「真実」だと思い込む。
これは私達の特性だから・・・。
続きはまた明日!