《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”現象”に惑わされず「本質」を見る!」 -2-
目の前の”出来事(現象)”に惑わされないようにするには、
まず、
”事実”と「真実」の違いを理解しなくてはならない。
そうしないと、
私達は目の前の”出来事(現象)”をただ一つの方法で受け止めることになる。
”感情”という五感だけが頼りの「感情論」に。
見た目が良い笑顔。
腰が低い。
耳に心地よい言葉を語る。
いつも口癖は世の為、人様の為に。
第一印象というのは大切だが、
それはあくまでもイメージでしかない。
こういう言葉を並べている人が素晴らしい人とは限らない。
つまり、
”イメージ”とは感じさせる”事実”としての要素であって、
その陰に隠れている「真実」は判らないということ。
その「真実」はその人の、
日頃のチョッとした行動に現れてくる。
人はこれを長い時間、
継続して隠すことは非常に難しい。
だから私はいつも受講生にこういう。
「相手の見た目に惑わされるな、
語る言葉に惑わされずその人の行動を追え!」と。
”事実”とは、
人の意見の介在しない客観的に見た形象そのものを指す。
対して「真実」とは、
人それぞれにある主観や経験、考えに基づいた結論を指す。
こう考えると、
仮に同じ「事実」を複数人が見たとしても、
それぞれにある「真実」は、
全て違う可能性も多くあり、
全員が同じ事実を見たとしても、
同じ解釈や理解(真実)と捉えるのは難しくなるといえる。
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