《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「人生は進む以外に道はない!後戻りはできない!」-30-
「人生道は”自分道”」
全ての人が人生で歩む道は、
人皆それぞれに異なる。
二人として、
この世の中に自分と同じ道を歩んでい行く人は存在しない。
こういう条件下で最も大切なことは、
”相対論”はすべて捨て去ることだ。
つまり、
「比べること」を絶対にしない。
仕事だってそうだ。
”他店より差別化を強めて圧倒的に優位に立つ”などというのは、
まさにこの”相対論”そのものだ。
特にスポーツの世界などで生きる人は
強くこの”意志気(意識)”を自覚したほうが良い。
優秀なスポーツ選手ほどこの落とし穴に陥りやすい。
周囲の期待に追い詰められ、
試合になると、
その実力が出し切れない選手は多くいる。
オリンピックなどの大きな大会になればなるほど、
マスコミは特定の選手への期待を
これでもかこれでもかと騒ぎたてる。
15年前になるか?
私のセミナーを某私立高等学校の野球部で行った時、
校長先生からの依頼は、
『プレッシャーに負けない意識を』といわれたのを覚えている。
そこで私が言い続けたのは2つ。
一つは、
「”試合の勝ち負け”にこだわるな!」
”試合の勝ち負け”にこだわると、
必ず意識の中に”相手”が入り込んでくる。
なぜなら、
相手に点をやらずに、
相手が点を取ったら、
その相手より多く点を取らねばならないから、
あの落合監督も言っていた。
『勝ち負けにこだわると勝利の確率は1/3まで低下する!』
それは・・・相手のことが気になって仕方がなくなるから。
意識の中に相手が入り込んでくれば、
間違いなく自分自身への意識は希薄になっていく。
続きは明日。