《”ねぎたけ”こと・・・禰宜　猛（ねぎ　たけし）です！♪》
「人生は進む以外に道はない！後戻りはできない！」－29－

人間関係を良好に築き上げていうためのもう一つは・・・・。
「相手より”自分”」を基本姿勢で向き合うことだ。
相手に対して
”気配り・心配り”をすることは素晴らしいことだが、
どうも最近はこれを表面的に受け止めて、
「相手に気持ちが伝わらなければ意味がない」とか、
「相手の身になってこその自分」とか、
”気配り・心配り”とは相手に対してのことではなく、
自分自身の中に眠る「気」を目覚めさせ、
どう振り分けていくかということ。

”助け合う”とか”支え合う”という言葉もそうだ、
同じ部署で仕事をする時は、
「仲間をサポートし、
自分もサポートしてもらうのがチームワーク」と
書かれたビジネス本があるが、
いつも言っているけど、
チームワークとは”仲良くなること”とは全く違う。
「自分の仕事をサポートしてもらう！」などというのは、
アルバイトの作業レベルでのお話だけだ。

昔、サラリーマン時代にこんな話が合った。
ある社員の家に勤め帰りの同期が集まり、
マージャンをして楽しんでいた。
お酒も入りゲームに夢中になりだすと、
結局、深夜にまでなることもたびたび。
『すみません奥さん！お構いなく～』
こんな言葉を並べられたところで、
奥さんとしては「気」が”気”じゃない。
これなどは、
お邪魔する方が、
そんな言葉を用いる前に自分自身の行動を見極めろということ。
「仲間のサポートをするのがチームワーク」といって、
自分の仕事を振り返ると、
ケアレスミスがあちらこちらに出てくるようでは
まったくお話にならない。