《”ねぎたけ”こと・・・禰宜　猛（ねぎ　たけし）です！♪》「折れない心を作るには”感情”を物差しにするな！」－65－

心が折れやすい人というのは”継続性”に欠ける人が多い。
それはいつも遠くを見てばかりいるから。
いつも言っているけど、
私達の人生もビジネスも、
「一歩一歩の積み重ね」でしかコトは成し得ない。
これが”真理＝摂理”である。
そこにはコツなどというものもなければ、
成し得る法則などというものも存在しない。
そういった精神論的な書籍には、
「人は好きなことについては自然と熱弁をふるう」
「仕事も人生も自分が成し遂げたいと思えば強く情熱が湧き出てくる」などといった表現が多く出てくるが、
人は”好きなこと”だから熱弁をふるうのではなく、
無我夢中に取り組んで、
あれやこれや知恵を絞り、
工夫をしながら取り組んできたから”好き”になれ、
その積み重ねてきた「想い」が熱弁をふるわせるのである。
情熱だってそうだ。
”強く成し遂げたい”と思うだけで情熱は湧き出てはこない。
『大丈夫かな？これで・・・・』
『でも今はこれしか”やれない”のだからこれを極めていこう！』
そういった”意志気（意識）”だけが、
心の中の奥深くで眠る”情熱”を目覚めさせる。

「継続は力なり！」という言葉がある。
これも、
測られるのは”時間”ではないということ。
長いこと続けていることが重要なのではなく、
「どう取組んで、その取組みをどう積重ねているか？」が問われ
ている言葉なのである。
この”どう積重ね？”というのが、
昨日のブログでお話しした「ヒストリー」のことである。
ただ長く続けているだけでは”継続力”は養われない。

私のブログも今日で”3,331回”休むことなく、
毎日更新をしているが、
これ自体にそんな意味は存在しない。