《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》「折れない心を作るには”感情”を物差しにするな!」-59-
昨日の続きになるが、
大きなプロジェクトのリーダーを任されたり、
リーダー職に着任したら、
プロジェクトやチームの最終ゴールをイメージして、
『俺に出来るかなぁ~』と悩んだところで無意味なコト。
それから、
『その最終ゴールを強くイメージして、
それをメンバー全員で共有するところから!』という
抽象的なものもダメ。
最終ゴールは、
あくまでも”成った結果現象”として現れるだけのもの。
それよりも、
メンバー全員で共有しなくてはいけないことは、
”その目的を達成するために何がやれるか?”だ。
メンバー一人一人が、
それぞれの役割や立場で、
『今の自分には”何がやれるか?』を書き出すことから。
『もし失敗したら・・・・』
『上司の期待に応えられるだろうか?』
『辞退したほうが良いのかも?・・・・・』
こんなことをいくら考えたところで何も生まれてはこない。
難しく考える必要はない。
まずは、
「もう一度、プロジェクトの内容、目的などを聞き直す」
「プロジェクトの進行表を作る」
「関係する部署のリーダーに逢う」
「メンバーを集めてまずは顔合わせをする」
「一人ひとりの役割分担を決める」・・・・・
こんなふうに書き出していくと、
意外と”やれること”って多くあることに気付いていく。
”不安”というのは、
難しいから存在するのではなく、
その姿がはっきりと見えてこないから現れる心の現象だ。
そのためには、
まず自分自身の心の整理をすることが最優先。
その正体を少しづつ明らかにしていくと、
”不安”は自然と姿を消してくれる。