《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》「折れない心を作るには”感情”を物差しにするな!」-56-
心が折れやすくなるのは、
”自分“をどこかに置き忘れてしまったから。
会社の中でもそうだ、
相手が上司だったり、
お客様だったり、
重要なお取引先だったりすると、
自分の意見が全く言えなくなる人がいる。
同僚や仲間内でも、
控えめに、
自分の意見も抑えて、
周囲に合わせることこそがコミュニケーションと思い込んで、
『あの人は良い人だよねぇ~』
『あの人は優しい人だよねぇ~』
そういわれることだけを支えにして生きているような人。
こういう人は組織の中では、
結局、
ストレスを勝手に生み出して、
よほど自分の仕事や生活が安定していないと、
悩みの多い日々を過ごすことになっていく。
人生は自分のもの。
自分を殺して生きていくのは、
生きていくということとはほど遠いことになる。
まるでサラリーマンが、
”イエスマン”で生きることこそ美徳と勘違いする人間と同じだ。
もし、
上司も経営者もそういう部下を望んでいるとしたなら、
そういう組織はまず長くは続かない。
会社はそれでも良い。
続かなくなったら、
また別のところで、
同じように”イエスマン”で行けばよいのだから。
でも、
そういう人の人生は、
一番大切なものを置き去りにしたまま過ごすことになる。