《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》「折れない心を作るには”感情”を物差しにするな!」-49-
”時間”は私達の味方のはずなのに、
心の折れやすい人というのは、
この「原理原則」が理解できないでいることが多い。
済んでしまった過去のことをいつまでも悩んでいたり、
気持ちの切り替えが上手ではない。
孔子の言葉だったかな?
「虐待されようが強奪されようが忘れてしまえばどうということもない」というのがある。
今日嫌なことがあったら、
自分を傷つけたと思う相手に対する憎しみを、
そのまま抱いて床につくと、
翌朝目が覚めた時、
間違いなく、
その相手の顔が浮かんでくる。
逆に、
どんな嫌なことが起きた日でも、
その夜寝る前に、
楽しみにしていることや、
楽しかったことを思い出して床にはいると、
翌朝の目覚めは間違いなく良いはずである。
つまり、
これもいつもいっているけど、
”相手”ではない「自分」ということ。
相手を許すとか許さないとか考えるから消えないものも、
自分のために、
自分の健康のため幸せのために、
”嫌”なことや人は忘れるのが一番。
人生の”時”の流れの中で生きるには、
過去から持って来るものは、
「楽しかった思い出」と「反省」だけ。
それ以外はすべて置き忘れてくるのが一番だ。