第3,267号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「折れない心を作るには”感情”を物差しにするな!」-3-

 

誰でも人は時々、心が折れそうになることだってある。
そしてその原因は一人ひとり異なる。
仕事のことで折れそうになる人。
外見のことを言われると折れそうになる人。
過去のことを言われると折れそうになる人など様々だろう。

自分はどんなことで心が折れそうになるのか?
時々で良いから、
一人自分と向き合って考えてみると良い。
仕事で上司から問題点を指摘される時か?
あなたにとっては忌まわしい過去の出来事か?
『君はチャラチャラし過ぎなんだよ!』と、
自分の行動や性格を他人から指摘されるような時か?
背が低くてからかわれるような時か?

誰でも人は、
他人に触れられたくないことの一つや二つはある。
受講生の諸君は、
あの2日間のセミナーで、
自分と向き合った”素言(そげん)”というカリキュラムを思い出してほしい。
人は「忘れよう!」と思えば思うほど、
そのことは脳裏に深く刻み込まれていく。
「忘れよう!」とせずに、
”受け入れてしまうこと”が大切。
”受け入れる”とは「自覚」するということ。
「自覚」とは、
自らを外から見て意識すること。
つまり、
客観的に自分を観察、検証してみることである。

人はそれぞれに傷つくことが違うが、
それが他人から見る(客観的にみる)と、
必ずしも、
同情されるようなこととは限らないことが多くある。
本人からしてみれば大問題だが、
それを客観的に見ることで、
違った角度から検証できる可能が生まれてくる。

今日から新しい元号「令和」の時が始まる。
過去から持って来るものは、
「楽しかった思い出と反省」だけ。
残りの嫌なことはすべて、
平成の時代と共に、
遠く宇宙のかなたに捨て去ることだ。

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