第3,259号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「新入社員に贈るシリーズ・〈人間関係編〉」 -17-

 

自分の損得で相手に近づかない。
これは人間関係で最も大切なポイントのなる。
そしてもう一つ大切なことがある。
それは”自己開示”。
人は何者かが判らないと近寄ってきてはくれない。
初対面から言いたくないことまで話す必要はないが、
職業、年齢、趣味、家族のことや、特技、嗜好、考え方など、
どんなことでもよいから、
一方的に自分語りをするのではなく、
ことある自然な会話の中で、
「自分はどんな人間」かを伝えていく。
まずはここからである。
それが進んだら、
これまでの自分を語っていくことである。
自分が評価を得たこと。
自分が失敗したこと。
そしてそうした経験の中から気付かされたことや感じたこと。

例えば仕事上でも、
解らないことを教わりに行くのに、
ただ『教えてください!』ではなく、
まずは自分の現状を可能な限り伝えること。
自分がやってうまくいったこと、
気付いたポイント、
いま手こずっていること、
抱えている悩みや問題点など、
”自分情報”を開示するところから始めなければ、
適切なアドバイスはもらえない。

「関係性」とは”信頼”のこと。
信頼にたどり着くには”信用”を得ないとならない。
”隠さないことが信用の第一歩“は人も企業も一緒だ。

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