《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「新入社員に贈るシリーズ・〈人間関係編〉」 -15-
自己評価を適正値に近づけていくためには、
”他己評価を受け入れる”ということだけでは叶わない。
仮に他己評価で過大な評価を受けた時など、
それをそのまま受け入れれば、
自信過剰な自己評価が作られてしまう危惧が生まれる。
自分の周りは”イエスマン”ばかりという経営者などはその典型。
他己評価は他己評価として受け止めながら、
自分自身で適正な自己評価が下せなくてはならない。
そのためには、
自分自身の中に「インサイダー・サポーター」という、
”もう一人の自分””を持つことである。
私の場合は、
よくこれをやりながら
自己コントロールしていくことにしている。
自分に甘さが出てさぼりたくなったら、
チョッと高いところから、
『おいおい!そんなことやっていていいのか?』と。
感情的になりイライラを感じるような時は、
『チョッと深呼吸して冷静に考え直してみろ!』と。
一歩引いたところから自己観察をして、
自分に自分でアドバイスするようなイメージ。
これが私の中に存在している”もう一人の自分”。
「インサイダー・サポーター」である。
この存在にはなんど助けられたことか?
そのサポーターの顔は、
時に妻になったり、
死んだ親父の顔になったり、
七変化で私の中に存在している強い味方だ。