第3,250号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「新入社員に贈るシリーズ・〈人間関係編〉」 -8-

 

”お世話になった人”というと、
お金に困ったときに用立ててくれた人。
誰かに虐められていたら助けてくれた人。
こんなふうに思いがちだが、
ここでいう”お世話になった人”とはそういう人ではない。
どんな些細なことでも、
君自身にとって”グッドな人”、
いうなら「グッド・パーソン」。

私は人間関係で相手を選ぶ基準の一つに、
この「グッド・パーソン基準」をおいている。
つまり、
自分の人生に良い縁やキッカケをくださったり、
苦言を呈してくれて、
自分が気付き難いことに気付かせてくれたり、
または、
自分にとって未知の領域だったコトへの途を拓いてくれた人。
こういう人は、
間違いなく私にとっての「グッド・パーソン」である。

この「グッド・パーソン」という発想を持つと、
第一印象に左右されることなく関係を広げられるようになる。
そして不思議なことに、
「グッド・パーソン」と感じられた人は、
その後も、
たくさんの”グッド”を運んできてくれていたように思う。

マズローの欲求5段階説の”社会的欲求”に値する仲間とは、
正しくこういう人達を指す。
表面的にお互いの傷をなめあったり、
表面的に演じあっている関係は「関係性」へとは発展し難い。

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