《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「人生はなんでも”無我夢中”で取組む奴が勝ち!」 -23-
私がサラリーマンの頃、
仕事に対するゴールはいつも”評価”だけだった。
上司から高い評価を得たい!
つまり、
上司から見て、
『あいつは使えるよなぁ~!』
『あいつは素晴らしい!』と、
褒められるためにやっていた。
25歳頃だったか?
私が『俺は褒められて伸びるタイプなんだ!』と、
ある会話の中で話したら、
『そういうレベルは子供の頃だけにしろ!
大人になって”私は褒められて伸びるタイプなんです”などと語っているようでは大人とは言えないぞ!』と、
強く叱責されたことがある。
なぜなら、
”褒められるために”取組んでいるようなことは、
自分自身が「無我夢中」になって取組めていない証。
本当に「無我夢中」で目の前のことに取り組めている人は、
気安く褒められたいとも思っていないし、
認められたいとも思ってはいないものである。
むしろ、
他人から容易に理解されないことに打ち込んでいる自分に、
強い”誇り”のようなものさえ感じているのかもしれない。
『良くやるよねぇ~』
『そこまでやるぅ~?』
『そんなことやって楽しいの?』
これこそが「無我夢中」に生きている人にとって、
最大の誉め言葉かもしれない。