《”ねぎたけ”こと・・・「禰宜 猛(ねぎ たけし)です」♪》
「私達は多くの”思い込み”に左右されている!」-68-
よく『自分を変えたい!』などという人がいる。
それに対して、
無責任とも思えるような、
『大丈夫!自分を信じて!必ず変われるから!』
こんないい加減な言葉を吐く人もいる。
自分が少年・少女と呼ばれていた
小学生から中学生だった頃。
それから、
思春期の頃。
青年と言われていた頃。
目を閉じて、
静かに考えてみればすぐに判ること。
その頃の、
「自意識」と比較して考えてみれば・・・・ね。
肉体や、
身に着けた知識や術は、
全く別人のように感じるかもしれないけど、
もう一歩、
奥底に進んで、
自分の「本質的」な部分を思い起こしてみれば、
それは、
全くといって良いくらい変わってはいない。
『変わった!』
『変わってしまった!』と感じるのは、
自分たちの”心と肉体”だけ。
まぁ~肉体は仕方ない。
モノだから、
年月と共に劣化し、
いつかは朽ち果てる。
でも心は?
3歳位までの、
無邪気で、
外連味無く、
前向きな自分は、
いつの間にか、
その心の変化と共にどこかに置き忘れてきたようだ。
だから、
私達は変わる必要もないだ。
どこかに置き忘れてきてしまった、
”本来の自分”を取り戻せば良いだけのこと。
そのためには、
自分と正直に向き合って、
自省と自制を忘れずに
自責の中でこれからを生きていけば良いだけ。
必ず取り戻せるって!
だって、
元々、そういう人だったんだから。