《”ねぎたけ”こと・・・禰宜　猛（ねぎ　たけし）です！♪》
「己で切り開く運命はいつでも逆転可能！」　　－９－

私達は概ね3歳を迎える頃までは、
ほとんどの人が、
生まれながらに備え持つ”叡智”といったレベルで、
その潜在能力を持ち備えていた。
ここでいう”叡智”とは、仏教でいう前世での無数の体験や知恵を通して自身が獲得した力のことをいうのだが、
それがいつの間にか、
損得、
勝ち負けといった、
表面的な「現象」の中だけで生きるようになり、
いつしか持って生まれてきた潜在能力を、
自らがどこかに置き忘れてしまう。

いつもいっているけど、
本当の”人間力”というものは、誰の中にも存在している。
ほら！
誰にでも経験があるはず。
『もうダメだぁ～！』と思った時に、
何をどうしたわけでもないのに、
起死回生のようなチャンスが巡ってきたり、
苦しく辛い試練の連続の中から、
新しい次元の閃きが生まれたり・・・・。
これは全て、
自分自身の「心」の奥に眠る「気」が、
”意志”という強い力を持って、
今目の前にある、
一見無駄と思えるようなことにも、
無我夢中で取り組む姿勢の中から見出されていくもの。
この「意志力（私のセミナーでの造語）」こそが、
自分の運命を切り開く鍵となる。

無理に頑張る必要もない。
無理に大きく見せる必要もない。
無理に背伸びをしなくてもよい。
自分を変える必要だってない。
暗転していると思われる人生も、
今、自分が”やれること”を真剣に、
愚直に向き合うというところに「意志力」を傾けるだけで、
いつだって”逆転可能”な道が開ける。
せっかくの”叡智”を活かして生きることだ。