《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「比べず・競わず・争わず」に自分を磨く! -64-
”会話”とはコミュニケーション。
コミュニケーションとはいつもいっているけど、
「周囲と上手くやる」ことではない。
自分と他との”乖離”を自覚し、
それを調整する能力のことをコミュニケーション能力という。
この「原理原則」だけは覚えておいた方が良い。
辛いことがあっても、
自分が納得いかないことがあっても、
笑顔を振りまいて、
周囲と摩擦を起こさずに上手くやろうとすれば、
間違いなく自分だけが傷つくことになる。
相手がもち、
”待ち負けにこだわる”人なら、
時には”会話”そのものが無駄に終わることもある。
『あぁ~余計なことを言うんじゃなかったぁ~』と後悔することもあるかもしれない。
でも、
それでもさじを投げないことだ。
ダメなら完全にダメになってから諦めればよい。
それまでは自分の想いや意見だけは伝えることだ。
相手に伝わってるかいないか?
そんなことはどうでも良い。
大切なことは自分の心の内を伝えること。
よく「コミュニケーションは伝えることではなく伝わったこと!」といわれるが、
そういう考え方はもう10年前に終わっている。
どんな言葉を使おうが、
どんな表情で伝えようが、
自分に正直に素直に伝えることだ。
結果・・・・「華は観手に咲く!」とおり、
相手の受け止め方は相手の問題だ。
この「原理原則」もまた覚えておいた方が良い。
そうでないと、
自分の想いを伝える目的が、
いつしかその場を上手く取り繕うのが目的になっていく。