《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「比べず・競わず・争わず」に自分を磨く! -58-
”「比べず・競わず・争わず」に自分を磨く”ことを知っている人は一見地味でおとなしく、
行動力もあまりないような人のように思われがちだが、
決してそんなことは無い。
例えば、
勉強でも仕事でも、
誰かと無駄に競い合うことをしないから、
他人のやることで、
『凄いなぁ~!』と思えることは素直に取入れ、
トコトン真似をする。
勝ち負けの感覚に囚われる人は、
まずこういうことをすることは少ない。
どうしても意地になり、
『あいつと同じことなど出来るわけないだろ!
俺は俺のやり方でやるだけだ!』
こういう姿勢が正しいと思い込んでいるから。
”「比べず・競わず・争わず」に自分を磨く”ことを知っている人
はもう一つ。
「この世の中に”凄い人”などという人は存在しない」という、
この大原理原則を理解している。
だから、
『自分も”凄い人”になろう!』とか、
誰かと比べて”凄い”といわれる人になろうなどという意識は生まれない。
世の中には、
「ここは〇〇がとても”凄くて!”」とか、
「こういう”凄い人”が・・・・」といった表現が
とかくもてはやされるが、
行動心理学からいうなら、
これは私達の心に単なる”刺激”を言葉で与えている。
だから、
目の前の”出来事(現象)”に惑わされるような人には効果的だが、
自分を見失わずに、
足元見据えて、
一歩一歩確実に人生を歩んでいる人には、
ほとんど意味の無い無駄な言葉にしか聞こえてこない。
”「比べず・競わず・争わず」に自分を磨く”ことを知っている人
はこういうことを知っている。