《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「比べず・競わず・争わず」に自分を磨く! -35-
人間関係だってそうだ。
誰に負けないために!
誰かのように!
こういう自分をチョッと外してみることだ。
誰か他人を焦点に考えるから複雑になる。
職場の人間関係はこういうことが原因で複雑になっているだけ。
例えば、
職場の中で他の人がいる時には、
どこか取り繕う上司でも、
一対一になると意外と気さくに接してくれているようなら、
あなたと上司の間には何のわだかまりも無いということ。
本来の人間関係は”一対一”が基本。
私は、
初対面でテンションの高い人物に、
何人も裏切られてきた経験がある。
はじめて逢う人に対して、
人はどこかで「気に入ってもらおう!」、
「良い印象を与えよう!」と、
身構えてしまうところがあるのは事実だが、
”出逢いにパフォーマンス”は不必要だ。
初対面でパフォーマンスの強い人で、
10年以上の関係性を築けた人はいない。
私が10年、20年以上の付き合いを重ねている人は、
どういうわけか、
第一印象があまりよくない人達が多い(失礼!)。
これは彼や彼女らが、
最初っから”素”のままで私と向き合ってくれたからである。
他人と比べる、競い合う、争うタイプの人は、
最初っからテンションが高く、
第一印象を強烈に相手に植え付けようとしてくる。
なぜなら、
利害関係も含めて、
”相手が気になるから!”に他ならない。