第3,087号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「比べず・競わず・争わず」に自分を磨く! -30-

 

「比べず・競わず・争わず」・・・この姿勢で生きている人は、
”他人を押しのけてまで!”といった”№1志向”も無ければ、
際立った上昇志向も持ち合わせてはいない。
なぜなら目線はいつも自分の足元だから。
”自省と自制”を軸に「自責」で生きている。
だから、
ご本人は気がついてみると、
組織の中では意外と責任ある役職について、
しかも周囲からの信頼も得ている人が多い。
派手さも無ければ№1の輝きも無い。
もちろん、
”競わない”のだから、
№1になることが意味の無いこともよ~く知っている。

若い頃の私はどちらかというと、
こういうタイプの人とは違ったタイプだったかな?(笑。
50代位までは、
仕事でもスポーツでも、
熾烈なトップ争いをすることに、
意義のようなものさえ見出していたところがあった。
でも”№1”になることに価値など無いということ。
考えてみればトップになるのは一人だけ。
それもその人が永遠にトップでいられるわけではない。
勝ち、勝ち、勝ち、勝ちと連勝していても、
最後の1敗で消えてしまえば影も形も無くなり、
人の記憶の中にさえ残ることは少ない。
こういうことに気付けたのは50も半ばを過ぎてからだった。

「比べず・競わず・争わず」、この姿勢で生きている人は、
必然的に”オンリー・1”が築かれていく。
だからぶれない人が多い。
目立たないがどこか存在感があって頼りになり、
信頼できる人が多くいる。

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