第3,084号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「比べず・競わず・争わず」に自分を磨く! -27-

 

誰に対しても史実な”受け応え”のできる人は、
仕事上でのトラブルも少なく、
たとえ起きても、
それをチャンスに変える力を生み出せている。

“正しい受け応え”ではなく「忠実(誠実』な受け応え」ここを間違えないように!
サービス業関係で45年生きてきたが、
仕事上でのトラブルが起きるのは、
ほとんどが”最初の人の対応のまずさ”がことを大きくしている。
お客様の質問やクレームに対して、
その場逃れのいい加減な”受け応え”が原因。
私は”クレーム”に対していつもこう話している。
「”クレーム”で初めっから怒ってくる人はごくわずかしかいない。
ほとんどは、
買った商品の状態や使い勝手や、
使い方についてお尋ねになっているだけのことが多い。
それを最初に受けた人の対応で”クレーム”に変化させてしまっているコトがほとんである」・・・・・と。

ラーメン屋さんに入って、
味噌ラーメンを注文して間違って塩ラーメンが来ても、
『こんなもん頼んでねぇー!』いきなり怒鳴る人は少ない。
『あのぉ~塩じゃなくて味噌頼んだんですけどぉ~』
これを・・・・
『えっ?塩って仰いましたよ!』というからクレームになる。
『申し訳ございません!直ぐに作り直します!』といえば、
まぁ~90%の人は、
『あぁ~これで良いですよ』といってくれる。

こういう”受け応え”の姿勢は、
日頃の生活習慣から出てしまうもので、
いくらトレーニングをしても、
つい、
日頃の癖がでてしまい改善できない人が多くいる。

行動心理学から言うなら、こういう人というのは“お客様を意識しすぎる”から。

仕事はお客様というお相手が存在しているので、お客様に求められるレベルでやらなければと気負い過ぎるあまりに自分を見失い演技になる。

演技になると表面的なことしか追い求めなくなる。

そもそも「仕事」をする上での相手とは、

上司でもなければお客様でもなく自分自身であるという原理原則を理解しなくてはいけない。

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