第3,083号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「比べず・競わず・争わず」に自分を磨く! -26-

 

私達が感情の生き物である以上、
どうしても”感情”に振り回されてしまう。
その振回されている瞬間は、
全くその事実を客観視できないが、
一呼吸おくと、
『あぁ~いけないいけない、イライラしても始まらない!』と、
そんな自分を客観視することが出来る。
つまり、
客観的に観察できるということは、
そのイライラしている自分は自分ではないということ。
ところがイライラしている瞬間はこれが出来ない。
それは”感情”という魔物に振りまわされているから。
いつも冷静に自分をモニター出来るなら苦労はしない。

一呼吸おいてからでも良いから、
自分をモニターして観察することをお勧めする。
この行動そのものが私達の”感情”を唯一、
コントロールする「意志力」というものを育成していく。

「意志力」とは、
”意図することを志を持って取組む姿勢”のこと。
仕事で上司に言われたから、
会社の決め事だからやらなければいけないことなども、
そのまま聴き入れて、
いわれたことだけをするのではなく。
一度、
自分の”意志気(意識)”の中に落し込んでみる。
『なんでこれが必要なのだろうか?』
『これをやるとどういう可能が生まれるのだろうか?』とか、
自分の思考の中に落し込んでいく。
これをやらないで、
『やらないと評価に影響するから・・・・』
『お客様に喜んでいただけないから・・・』と、
ただ言われたことをやっていても、
そういう姿勢は、
必ずなし崩しになっていつかやらなくなっていく。

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