《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「比べず・競わず・争わず」に自分を磨く! -13-
自分のペースを見失っていく人。
”年寄りの冷や水”のごとく、
過去の自分と競い合っているような人だが、
やはりもっと重症なのは、
他人のことが気になる人だ。
「やれること」が自覚出来て、
いざ!取組もうとすると、
またまた他人様の影が忍び寄ってくる・・・・。
『こんなことやって何と思われるだろうか?』
『もしうまくいかなかったらなんて言われるか?』
『どうせやったところで評価されないだろうなぁ~』
もう気になりだしたら、
自分以外のいろいろな人の顔が浮かんでは消える。
たとえ苦しい時期であろうと、
私達がなにかに無我夢中になって取り組んでいる時というのは、
余計なことを考えずに済む”幸せな時”なのである。
だから無我夢中に取組めることがあると、
人は満足感に満ち溢れ、
何もかもを忘れて楽しさの渦にのみ込まれていく。
『どうせやるなら楽しくやろう!』などと、
掛け声賭けて取組むこととは大違いだ。
そんな”幸せな時”を無駄にしたらもったいない。
「やれること」が自覚出来たら、
何をさておいても”直ぐにやる!”ことだ。
『あぁ~!早く取り組みたいなぁ~!』と、
うずうずして仕方が無くなるようにならなかったらしめたもの。
それでも動きがとれない時はまだその時が来ていないのか?
もしくは、
やるための”準備”をなにか忘れている時かもしれない。
そんな時は一呼吸おくことである。
無理してやりだすと、
かえって自分のペースが保てなくなる。