《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「比べず・競わず・争わず」に自分を磨く! -12-
”やれること”なら誰にでもあるはず。
もっというなら、
私達には「やれること」しか存在していないはずである。
それなのに多くの人は、
歩くことさえしなくなっていく。
そして運動不足から生活習慣病に悩まされるようになる。
この「やれること」を”出来ること”と勘違いするから、
まず問題が起こる。
『あいつにも”出来た”のだから俺だって!』
これなどはまず自分を見失っていく代表的なパターン。
それからこういう言葉も多く使われる・・・・、
『”出来ること”からやりましょう!』
まだ”やってもいない”のだから”出来ること”など在るはずもない。
なのに・・・・「出来ることをやろう!」と口にする。
口にすると人はそれが意識の中に残る。
そしていざ”やる出す”と、
思い描いたようにいかない・・・・、
すると、
”出来る”と思い込んでいた分だけ、
思い通りにならなかった結果から受けるショックは大きい。
『”出来る”はずだったのに・・・』。
自分のペースを知っている人は、
この”出来ること”と、
「やれること」の本質の違いをしっかりと理解している。
理解していない人の代表的なのが、
私のように70近くなっても、
『昔はなぁ~!俺だって!』と、
過去に”出来たこと”を今も「出来ると」思い込んで大怪我をしたりするような、
いわゆる”年寄りの冷や水”的な行為である。
『私達に”出来ること”をやろう!』と取組むのは、
この”年寄りの冷や水”と同じことであることを忘れないように!