《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「比べず・競わず・争わず」に自分を磨く! -8-
今の世の中は”競争社会”だという見方が強い。
企業の年功序列ももう崩壊したようなもので、
みんながライバルに負けない実勢を残して
生き残りをかける。
そういう風潮だけを取り上げれば、
そうかもしれないが、
私はそういうことは一面的なものだととらえている。
親の収入格差が教育格差を生んでいるというのも、
一つの切り口からのデータから見ると
そういう傾向があるだろう。
でもそれとて、
「勉強=有名校」式図を描いている人達の捉え方で、
実際に公立の中高を出て、
アルバイトしながら有名大学を出ている人だって多くいる。
社会に出ても同じこと。
ライバルを押しのけ、
断トツで売上げトップの成績を上げていなくても、
自分の役割をしっかりと果たしている人なら、
間違いなく必要な人材として認められている。
俗にいう”出世コース”から外れたって、
いくらでもチャンスは巡ってくる。
大切なことは、
”あたり前のことをあたり前に実行し”、
”誰でもがやれることを、
誰でもがやらないくらいにとことんやる人”なら、
間違いなくチームの中で、
必然的に一番前に押し上げられていくものだ。