《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「比べず・競わず・争わず」に自分を磨く! -5-
自己成長を考える上で最も必要なことは、
他人と比べたり競い合うのではなく、
「セルフデベロップメント(自己啓発)」を忘れないことだ。
それも”人としての「自己啓発」”を。
どんなに営業力があろうと、
どんなに知識や技術を持っていようが、
どんなに有名になろうが、
これを怠ると、
必ず、
人は引き戻されることになる。
有名政治家や、
有名芸能人、
有名スポーツ選手などのそういう姿は、
私達は歴史の中でも数多く見せられてきているはず。
そういう人間の共通する問題点はすべて「驕り」だ。
せっかく身に付けた知識や技術も、
”人としての「自己啓発」”を怠ったばかりに、
元の木阿弥、
それ以下のところまで引き戻されている。
他人からいろいろなことを学んだり、
ヒントを得ることは悪いことではないが、
『私もあの人のような・・・・』
『うちの会社もあそこの会社のように・・・』と、
自分の目に映る他人の姿かたちだけを追い求めるような、
そういう意志気(意識)は持たない方がよい。
いつもいっているけど、
あなたはあなただからこそ”価値”がある。
誰かと同じになったら、
あなただけの持ち味が薄れる。
”価値”というのは、
自分で、
『これが私の”価値”です!』などと売込むようなものではない。
あなた自身が、
あなたらしく、
けなげに生きる姿、
それを、
周囲の人がどう受け止めるか?
それもまた、
周囲の人一人ひとりの”価値観”によって異なるだけのこと。
『相手がどう感じたか?』
『相手に”価値”が伝わっただろうか?』
そんなことを考えているうちは、
”張り子のトラ”と同じで、
中身の無いマヤカシの姿ということに気付いた方がよい。