《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「人生は自分自身で創造するもの!」 ー25-
「自分は口下手でぇ~・・・・」
「どうも対人関係が苦手だから・・・・」
こういう人がいるけど、
意外とこういう人の方が周囲から好感を持たれることが多い。
”口下手”だと自負する人は、
余り自分から口を開くことがないから、
最初は、
『どういう人なんだろう?』と警戒される。
話をするようになっても、
『これなら解ってくれるかなぁ~?』という感じで、
一つひとつ、
言葉を選んで話してくるから、
聴いている方は誠実な印象を受ける。
ところが逆のタイプの人は、
話している自分に酔ってしまうところがあり、
どこか”上から目線”な印象を与えたり、
調子よく薄っぺらに感じてしまうことが多い。
まぁ~、
こういうタイプの人で、
10年、20年と永い付き合いをしてきた人はまずいない。
私は顧問先の営業マンの学習会でもよくこの話をする。
「営業マンは語るな!」と。
『これが我が社の”価値”です!』
『これが他社には無い我が社の・・・』といった、
押し付け的なことは論外。
それからよくあるのが・・・・、
『何よりもまずはお客様に喜んでいただけることが・・・・』、
『お客様のためにお役に立てれば・・・・』
こういったことを口にしたり、
態度で見せている内は契約は取れない。
よく営業マンは”自分を売る”のが大切というが、
この”自分を売る”とは「自分を解っていただく」ということ。
良いも悪いも全てを解っていただく。
そのためには「自分をさらけ出す」しか術はない。
それを相手がどう受け止めてくれるかということだけ。
今までの経験からいうと、
”口下手な人”はこの術を身に付けているのだろう。
表面的な言葉とか表情と態度といった術を
必要以上に身に付けていない代わりに・・・・・。